英語には、会話を始める為によく質問をします。そんな短い会話の事を small talk (スモールトーク)と呼んでいます。スモールトークは、会社の同僚や友人との良い人間関係を保つ為にとても大切です。そんなスモールトークで曜日も聞かれる事があります。今回は、What day is it today と What ‘s the date today? の覚え方とその答え方をまとめました。
この記事の目次
今日は何曜日?
意外に迷ってしまうのが、英語で曜日を質問する表現です。海外に行くと曜日の感覚が分からなくなってしまう事はよくある事です。覚えてしまえば、簡単な表現なのでこれを機会にしっかりと覚えて下さい。
What day is today? 今日は何曜日ですか。
What day is it today?
両方とも、曜日を聞く時に使える表現です。上の分は日本語から直接訳すと分かりやすいので問題はないと思いますが、下の分は少し説明が必要かもしれません、下の分の主語は it になります。天気や時間、そして曜日等の文章を話す時には it を使って話す必要があります。
What day is it today? はどうして「今日は何曜日ですか。」になるの?
月曜日から日曜日まで語尾は全部 –dayで終わっています。なので、What day と聞く事で「何曜日ですか。」と聞く事になります。
もう少し長い表現もあります。
What day of the week is it today?
What day of the week is today?
What day of the week と聞く事で、「1週間の内で」とはっきりと強調する事が出来ます。こちらからの考えると、what day のあとに of the week(1週間の内で)が隠れていると考えれば、「今日は何曜日ですか。」になると分かりやすいと思います。
今日は月曜日です。
質問の仕方が2通りあるので、その答え方も2通りあります。曜日の部分を変えるだけで良いので、相手の質問に合わせて答え方も変えて下さい。
Today is Monday.
It is Monday today.
過去や現在、未来の場合には動詞の時制を変えて答えればオーケーです。
It’s Tuesday today.
It’s Tuesday.
Today is Tuesday.
今日は火曜日です。
It was Friday yesterday.
Yesterday was Friday.
昨日は金曜日です。
It will be Saturday tomorrow.
Tomorrow will be Saturday.
明日は土曜日です。
曜日のボキャブラリー
月曜日Monday ( Mon.)
火曜日Tuesday (Tues.)
水曜日Wednesday (Wed.)
木曜日Thursday (Thu. / Thurs. / Thr.)
金曜日Friday (Fri.)
土曜日Saturday (Sat.)
日曜日Sunday (Sun.)
省略した書き方は、省略した言葉の最後にピリオドを打つのを忘れずに!
平日 weekdays / the week
週末 weekend
平日の間 during the week
昨日 yesterday
明日 tomorrow
あさって in two days/ the day after tomorrow
おととい two days ago/ the day before yesterday
週末に(イギリス英語に多い表現)at the weekend
週末に(アメリカ英語に多い表現)on the weekend
during は「〜の間」
at は時の一点を表して「〜に」や「〜で」と訳される
on は日時や曜日について「〜に」と訳される
inは「(今から)〜後」と訳されます。未来の時間を話す時に使い、afterは使いません。
今日の日付は?
「今日は何月何日ですか。」と聞くときはどう聞けばよいのでしょうか。曜日の聞き方は What day is it today?でした。その質問から、what date is it today? と聞いては間違いです。曜日の場合には、どんな曜日なのかと聞いていたので、what dayと聞く事が出来ました。しかし、日付の場合にはそれひとつだけを聞いているので what date と聞く事は出来ないからです。
What’s the date today?「今日は何月何日ですか。」
「日付」は英語でdate を使います。ちなみに、dateには「デート」の意味もあります。直訳すると「今日の日付は何ですか?」ます。
月のボキャブラリー
1月 January (Jan.)
2月 February (Feb.)
3月 March (Mar.)
4月 April (Apr.)
5月 May 省略形はない
6月 June (Jun.)
7月 July (Jul.)
8月 August (Aug.)
9月 September (Sep.)
10月 October (Oct.)
11月 November (Nov.)
12月 December (Dec.)
答える時には、月の後は序数詞で答えます。序数時や意外にややこしい年代の読み方はこちらの記事で詳しく説明しています。
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日時の答え方
曜日を答える時と同じで「It’s ~」で答えます。アメリカ英語では月が来てから日が来ますが、イギリス英語では日が来てから月が来ます。そのため、「二月の何番目の日」と表現される為に特定の日時を表現するので定冠詞の「the」が必要になります。
It’s February 15th. (アメリカ英語に多い表現)
It’s the 15th of February. (イギリス英語に多い表現)
日付に年数を付けて答える事も当然可能です。
It’s February 15th, 2015. (It’s February fifteenth, two thousand fifteen.)
日本の祝日は英語で
元日 New Year’s Day
成人の日 Coming of Age Day
建国記念日 National Foundation Day
春分の日 The Vernal Equinox Day
みどりの日 Greenery Day
憲法記念日 Constitution Day
国民の日 National Holiday
海の日 Marine Day
敬老の日 Respect for the Aged Day
秋分の日 The Autumn Equinox Day
体育の日 Health Sports Day
文化の日 Culture Day
勤労感謝の日 Labor Thanksgiving Day
天皇誕生日 The Emperor’s Birthday
最後に
海外旅行に行った時には、知らない人から話しかけられる事はときどきあります。日本に帰って来た時にはその何気ない会話がすべらない話しになる事はよくある事です。曜日や日付の答え方を知らないばかりに、そんなすばらしい機会を見逃しているかもと考えるともったいない。What day is today? や What’s the date today?は似ている表現ですが、既に説明した通り使われている単語の意味を理解すれば間違えにくくなります。英語の基礎力も表現を覚えると同時に鍛えて下さい。
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