約束がかぶった!予定があると英語で断る便利表現

12月はクリスマスや忘年会など多くのワクワク予定や約束がある時期です。そんな時に困るのがお誘いを断る事です。日本語でもパーティーやイベントへの誘いを断る事はなかなか骨が折れます。ただ単に、別の予定と重なってしまった際には素直にその状況を伝えるだけで済むのですが、嫌な相手方誘われてしまった際には、相手の誘いを断る事はなかなか難しい事があります。

断る事で人間関係に影響が出てしまうと何かと面倒です。職場の同僚や上司、もしくは取引先のクライアントから誘いを受けた時には上手に断っておかないと後々面倒な事になるのは言うまでもありません。もしくは、別の約束を入れようと考えていた時に、友人なとから誘われてしまう状況等もあります。

12月に大活躍するかもしれない予定があると伝えるオススメの例文と、相手の約束や予定があるかを質問する例文も併せて紹介します。

「予定がある」と伝えるシンプルな例文

I have other plans that day.

その日は別の予定があります。

相手の誘いを断る際に重要なのは、長い言い訳や理由を避けることです。上の表現は、予定がある事を伝えるだけのシンプルな表現です。通常ならば、この表現を聞いた相手はこれ以上聞いてくる事はありません。どこに行くのかや、誰となのかも聞いてこないのが普通です。

会話で使うならばこんな感じです。

A: Hi, I’m having a party this Friday. Can you come?

今週の金曜日にパーティーするんだけど、来れる?

B: That sounds like fun. But, I have other plan that day. I will join you next time, I promise. 

楽しそうだね。でもその日は別の用事かあるんだ。次は行くからさあ、約束ね

重要なのは、実際に予定がなくても使える事です。行きたくないと相手に伝えるよりも、用事があるから参加出来ないと自分にはどうする事も出来ないと暗に伝える事が出来る便利な表現です。是非覚えて使って下さい。

使う際の注意点

日本人がよくする間違いは、I have a plan that day. と言ってしまいがちですが、ネイティブはそのようには表現しません。ここはで「別の用事」と表現するには other plansと表現する事を覚えておきましょう。

相手の誘いや要求を断る方法を知りたい方は、次の記事がオススメです。人間関係を壊さない為にも是非読んで下さい。

あなたにオススメの関連記事: いいえ、けっこうです。英語で断る表現おすすめ10選

具体的に予定を伝える場合の表現

上で紹介した I have other plans. は、予定や約束が本当に有っても無くても使える表現です。これから紹介する予定を伝える例文は、本当に予定があって行けない時に使える例文です。ポイントは、簡潔に理由を伝える事です。長く言い訳をしない様に心がけましょう。

I am busy that day. I have a big presentation this Friday.

その日は忙しいです。今週の金曜日に大切なプレゼンがあるから。

I am flying to New York that day. I have to decline your invitation this time. Thank you for asking, though. 

今回はお断りしなければなりません。その日はニューヨークに出張です。誘ってくれてありがとう。

動詞の進行形を使って未来の予定を伝えています。decline は(丁寧に)相手の誘いを断る時に使える他動詞です。普通に断ると言いたい時には turn down が使われます。両方とも覚えておくと便利です。あと、fly to +(場所)で「飛行機で飛ぶ」の意味の表現です。ここでは、主張すると意訳しました。

I’m going on a date that night. I will come next time for sure.

その日はデートなんだ。次は必ず行くから。

go on a dateでデートに行くです。for sureはカジュアルな表現で「必ず」です。先ず予定を伝える事で間接的に相手の誘いを断っています。その代わりその後に次回は参加すると譲歩しています。その時にはwillの「未来への意志」が使われているのがポイントです。しかもfor sureで強く強調しています。

Can I get back to you later? I don’t have my planner with me now.

答えは後で良いかな。いま手帳を持ってないんだよね。

get back to you later で、誘われたその時に判断するのを先送りしたい時に使える表現です。例えば、忙しくて先に済ませたい用事がある時に便利な表現です。

「明日予定はありますか」って質問するは?

自分が誰かを誘いたい場合には、相手の予定を知っておく事はとても大切です。そこで大切なのが「予定はありますか。」と英語で質問することです。

Do you have any plans for tomorrow?

明日何か予定はありますか。

ビジネスでも使える、一般的な相手の予定を尋ねる例文です。大切なのは、Do you have a plan?としない事です。相手の予定が一つとは限らないからです。日本人の私達からすると少し不思議な感じがありますが、このまま使える例文なので丸暗記して下さい。ちなみに明日でなく別の曜日等にしたい場合にはfor の後の表現を変えるだけです。

Are you doing anything tomorrow?

明日何かする予定あるの。

動詞の進行形を使って相手の予定を聞く例文です。上の例文よりはカジュアルな感じの表現です。友人や仲の良い同僚に予定等を聞きたい時に使える表現です。

断り上手は得をする!

12月は仕事やプライベートでも多くの予定が入る一年でも一番忙しい時期です。多く予定や約束でバッティングしてしまう事もあります。そんな時に、相手の誘いを上手に断る事が出来るかどうかで今後の人生を大きく変えてしまうかもしれない可能性もあるかもしれません。下手に断って二度と口を聞いてくれなくなる可能性だって無いとは言えません。そんな時に便利な表現が今回の I have other plans. 等の例文です。覚えてしまえば決して難しくない例文なので、是非使って下さい。

もちろん、予定が無く参加したい場合には、忘れずに招待してくれた事に感謝しましょう。ありがとうと英語で伝える記事も書いたので併せて読んで下さい。

次に読む記事: 英語でありがとう!お礼を伝えるネイティブの感謝表現33選

 

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