海外旅行で買い物満喫!中学校英語だけでショッピングを楽しむ方法

海外旅行の楽しみのひとつがショッピングですよね。海外では日本より安いブランドがあったり、日本には販売されてない商品があったりします。

でも、英語が出来なくて買いたい物が見つからずに帰って来た苦い経験はありませんか。本当は別の色やサイズがあるが聞きたかったのに、あきらめて手渡された商品をかわされた残念な思い出はありませんか。買い物する時に必要な表現が出てこなくて、もう少し英語が話せればと感じた事がきっとあるはずです。

中学校レベルの文法力があれば、思う存分海外旅行でショッピングが楽しめる事を、多くの日本人が知りません。今回は洋服を買う事を中心に説明しますが、バッグをを買う時や時計を買う時にも応用出来る便利な表現を紹介します。しかも中学校英語です。

入店する時の英語

最初の壁は、店員が話しかけて来た時です。ちょっと気になった商品があったり、何気なくふらっと入ってみたくなった時に、スタッフが話しかけて来た時にする会話です。

まだ心の準備が出来ていないのに、突然英語で話しかけられると緊張して英語が出て来ません。でも、海外のスタッフはほとんどとと言っていい程 Hello! やHow are you doing? などと挨拶をして来てくれます。挨拶の英語は知っていれば無事に会話を始められます。

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挨拶が出来れば、次は具体的に自分の買いたい物や状況を説明する英語を覚えるだけです。

ただ商品をみているだけ

I’m just browsing. 見てるだけです。

I’m just looking.

browse は「ぶらぶらと歩いて商品を見る」が意味の動詞です。look も 「みる」の意味の動詞です。just を付ける事で、「ただ目的もなく商品を眺めていました」と店員さんに伝える事ができます。会話にするとこんな感じです。

店員: Hello, how are you? Can I help you find something? こんにちは。何かお探しの物はありますか。

私:No, thank you. I’m just browsing. 

大丈夫です。ただ見ているだけです。

具体的に何か探している場合

お店に入る前からお目当ての商品がある場合に使える表現をここでは見ていきましょう。

Do you have sweaters? セーターはありますか。

Do you have (商品)?を使う事で、そこの店が自分の欲しい商品を取り扱っているかが聞けます。ここでのポイントは、商品を複数形で聞く事です。複数形で聞く事で、色々なデザインや色などを含めて自分の欲しい商品全体があるかどうかを相手に聞く事が出来るからです。ここでのポイントは、欲しい商品を複数形で聞く事です。

I’m looking for a pair of jeans. ジーンズを探しています。

ここでは商品は単数形で大丈夫です。もし欲しい商品が2つ以上ならば複数形にして下さい。look for (物)で「〜を探している」の意味の動詞です。買いたい物が1つなら商品は単数形にします。ここで注意が必要なのが、買いたい物が1つでも複数形にしないといけないやっかいな物があります。

注意が必要な名詞pants, trousers, jeans, glasses, sunglasses, shoes, socks, slippers, gloves, ear rings など

足の裾が2つあったり、眼鏡のレンズが2つあるもの、右用と左用でペアとして使う物は複数形にする必要があります。ややこしいやつらです。

普通なら some pants やsome jeans で「(自分が)ズボンが一本」と通じますが、他にも a pair of jeans と伝える事もできます。どちらか好きな表現を使って下さい。

会話にするとこんな感じです。

店員:Are you looking for something in particular? 何かお探しですか。

私:Hello. I’m looking for a pair of jeans. こんにちは。ジーンズを探しています。

店員が持って来た商品に問題があった場合

最初に手にした物が気に入る場合はなかなかありません。もうちょっと大きいサイズの物が欲しかったり、同じサイズでもべつの色の物があるか知りたい場合があります。

遠慮して聞かずにそのまま買ってしまい、家に帰ってもう一度鏡の前に立って確認するとやっぱり気に入らなかった事がよくあります。せっかく海外旅行で買って来たのに、いまではタンス中でずっと眠ったままになんてもったいない。

そんな場合に使える簡単な例文を覚えるだけで、欲しい物が簡単に手に入ります。

I’m size S/M/L. 私のサイズはSです。

自分のサイズが分かっている場合には、商品を持って来てもらう前にこう伝えると、自分のサイズを持って来てもらえます。ただ、海外では日本の基準とかなり違うのでなかなか最初から自分とぴったりのサイズに出会えるかは微妙です。

別のサイズが欲しい場合

Do you have this/ these in a smaller size? これのもう少し小さいサイズのありますか。

Do you have this/ these in a bigger size? これのもう少し大きいサイズのありますか。

商品がひとつならthis で、pants や jeans などの商品の場合には these を使います。

私: Excuse me. I only see this in Large. Do you have this in a smaller size?

Lサイズしか無い様ですが、これの小さいサイズのはありますか。

店員: I think we do. I’ll go check for you. 

確か有ったと思います。確認してきますね。

商品のサイズが合わない場合

It doesn’t fit. サイズが合いません。

It’s too small. 小さ過ぎます。

It’s too big. 大き過ぎます。

It’s too tight. きつ過ぎます。

It’s too loose. ブカブカ過ぎます。

It’s too wide. 横幅がありすぎます。

It’s too short. 短過ぎます。

It’s too long. 長過ぎます。

別の色が欲しい場合

Do you have this/ these in other colors? これで別の色はありますか。

別の色があるか確認したい時に使える便利な例文です。

Do you have this/ these in blue? これのブルーはありますか。

具体的に好きな色があるかを確認する時には、こちらの例文が便利です。

色などに問題がある場合

It’s too bright. 明る過ぎます。

It’s too dark. 暗過ぎます。

It doesn’t match my shoes. (商品が)靴に合いません。

色の具合やコーディネーションが合わない時に使います。

気に入ったら先ずは試着しよう!

気に入ったサイズと色があったら、試着する事をオススメします。見た目が良くても着てみるとまったくサイズが合わないってこともよくあります。服の上からあてがうだけでは、本当に自分に合っているか分からないからです。でも、試しに着てみたいと言いだせなくてそのまま買ってしまうと、後で後悔します。本当に簡単な表現なので覚えてしまいましょう。

Can I try this/ these on? 試着してもいいですか。

Can I~ ? の構文で「(私が)何かをしてもよいですか。」と相手に許可を尋ねる事ができます。try onで「(服を)試す」の意味の動詞です。

Where can I find the fitting rooms/ the changing rooms? 試着室はどこですか。

買いますか?買いませんか?

I’ll take it/ them. これ下さい。

I think I’ll have to think about it. ちょっと考えます。

試着してから、買わないと伝えるのはなかなか難しいかもしれません。でも、一度買ってしまって二度と使わないとしたら本当にモッタイナイですよね。いらない時はしっかりと相手に伝えましょう。しかも海外だからその人とは二度と会う事もないので大丈夫です!

最後に会計!お金で払うかカードにするか?

海外旅行のショッピングで意外に困るのが支払い方法ですよね。買い物は楽しかったのに、帰ってからカードのトラブルなどが心配で安心して買い物が出来ない人も多い様です。現在では、カードのセキュリティーも高くなっているので、以前よりも安心してカードでの知らないが出来る様になっていますが、それでもトラブルが起きる事があります。そんな場合に、自分が望む支払い方法をレジで伝える英語の例文を最後に紹介します。

Can I pay by credit card? カードで支払い出来ますか。

先ほどの紹介した Can I ~?の構文です。そのあとに 手段を表す 前置詞のby を使って支払い方法を伝える事が出来ます。

Do you accept credit cards? カードでの支払いは出来ますか。

免税店や大きな繁華街ではカード払いは当たり前ですが、たまに受け付けてくれないお店も中にはあります。心配な場合には、この例文で確認する事も出来ます。

by traveler’s check トラベラーズチェクで

by cash 現金で

Can I have a receipt? レシートをもらえますか。

帰国してカード明細を確認する時に必要です。もらっておくと便利です。

お店を出る前には、色々と手伝ってくれた店員さんにありがとうをしっかり伝える事を忘れずに。次に来る日本人観光客のために良いイメージを残しておく事で皆が楽しい買い物が出来るようになるからです。

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海外旅行でをショッピングを楽しむための極意

旅行で買い物する事はとても楽しいです。ショッピングは欲しい物に出会う楽しみがあります。でも海外旅行では英語が話せないとワクワクするよりも、緊張してしまって楽しむ事無く終わってしまう日本人が多いかもしてません。でも、ショッピングで必要な英語は実は案外簡単なものばかりです。

英語が難しいという考えはこれから捨てて下さい。旅行で使われる英語は中学校レベルの英語力があれば十分です。ホテルの予約や、レストランでの会話も中学校の英語力があれば、とてもたのしい海外旅行が楽しめます。

毎日の努力が楽しい経験を連れて来てくれます。英語をいつ始めますか?

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