チェックインカウンターで荷物を預けた後は、席の希望を伝える事を英語で伝えましょう。
席は、窓側の席を選ぶか、それとも通路側を選ぶかよく迷います。快適な空の旅を満喫したいなら、真ん中の席になる事は一番避けたいです。
さらに、もう1つ注意したい事があります。直通便を選ばない場合には、乗り継ぎ便の確認も忘れずにする必要があります。
乗り継ぎ地の空港に到着してから次の乗り継ぎ便までは、最低でも90分以上の時間が必要と言われています。
90分以上の余裕がないと荷物を預けて、セキュリティーを通る時間がないので間に合いません。余裕を見て3時間程度を勧めているサイトが多いです。
そんな乗り継ぎ便の確認や、場合によってはより遅い時間の便に変更してもらったり、もしくは少し早い時間に変更してもらう事も英語で頼んでみましょう。
中学英語が理解出来れば、決して難しい表現はありません。今回もしっかり覚えて海外旅行で大活躍の表現を覚えて下さい。
この記事の目次
チェックインカウンターで席の確保
チェックインカウンターで先ず済ませたいのが荷物をスムーズに預ける事です。飛行機の中に持ち込む手荷物はどれかも、問題なく英語で伝えたいですね。
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それが終わったら、今回の目標の自分が希望する席の予約が待っています。その際に覚えておきたい基本表現があります。
通路側の席って英語で何て言うの?
席の希望を伝える場合に、その表現を英語で覚えてなければ伝えられません。それ以外の基本的な表現も一緒に覚えておきましょう。
an aisle seat 通路側 (注意: aisle の発音はアイル)
a window seat 窓側席
a middle seat 真ん中の席
a seat away from the lavatory トイレから遠い席
個人的には窓側の席が好きです。外の景色の写真を撮る事が出来るからです。あと、通路側だと通る人の肘が当たったり、フライトアテンダントのカートを避けたりと、色々と忙しいからです。
でも、以前は窓側の席はトイレに行く際に面倒くさいので通路側の席が好きでした。
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席を確保する
次に覚えておきたい表現は、席の状況を確認する英語の例文です。一番最初に確認しておきたい事は、自分が希望する座席が残っているか確認する事です。
Are there any aisle seats available?
通路側の席は残っていますか。
Are there any 〜を使う事で、座席が残っているかどうかを確認する事が出来ます。
英語で物があるかないかを聞くときは、名詞を複数形で聞くのが一般的です。さらに、希望する座席の前に any を付ける事で 「どんな/いかなる」の意味が付け加わります。そうする事で、例えば通路側の席全部を含めた席を聞く事が出来ます。
どうせなら、色々な選択肢から自分の希望に一番近い席を取りたいですよね。なので質問するときは、any をつけて複数形で聞く様にしましょう。ちょっと事ですが、効果絶大です。覚えておきましょう!
Could you check if there are any window seats available?
窓側の席があるか調べて頂けますか。
旅行の忙しい時期は空港のスタッフはとても忙しいです。そんな場合には、もう少し丁寧に相手に質問したい場合に使える英語の例文です。
Could you を付ける事で丁寧に相手にお願いする事が出来ます。自分の希望を叶えるには、相手の協力が欠かせません。感謝を気持ちを持ってお願いしてみましょう。
隣同士の座席を希望したい場合
海外旅行をする場合に、多くの場合は誰かと一緒に移動する事が多くなります。飛行機でも一緒に座る事が出来ればうれしいですよね。
でも、旅行する時期は多くの人が同じ様に隣同士で座りたいはずです。しっかりと自分たちの希望を伝えないと隣同士の席をもらえない場合があります。
隣同士の席を確保したい場合に使える英語の例文がこちらです。
Could you get us seats next to each other?
隣同士の席を取って頂けますか。
Could you で聞く事で、丁寧に相手にお願いする事が出来ます。これは既にお伝えしたので説明は不要かと思います。
next to 〜 の隣に
each other お互い
では、次の場合は英語で伝えれば良いでしょうか。
一緒に旅行している人は通路側の席を希望していて、あなたがその人の隣に座りたい場合です。
Could you get him an aisle seat and a seat next to him for me?
彼に通路側の席を取って頂けますか。あと、私は彼の隣に座りたいのですが。
a seat next to him 彼の隣の席
少し別の英語表現も!
We would like to sit together.
一緒に座りたいのですが。
We would like to〜 を使う事で、丁寧に自分たちの希望を伝える事が出来ます。We want to〜 を丁寧にした表現です。
Could you get us seats together?
一緒の席を取って頂けますか。
既に紹介した表現と似ています。今回のは、seats together で 「一緒の席」としています。
Could you get us any seats away from the lavatory?
トイレから離れた席を取って頂けますか。
トイレに近くは臭いも気になりますし、いつも人が出入りして落ち着きません。出来れば避けたい席ですね。
空港のスタッフも敢えてトイレの席を紹介する事はないはずですが、忙しい旅行シーズンやギリギリでチェックインカウンターで席の確保をした場合には考えられる状況です。
I would like to see if there are any aisle seats available?
通路側の席があるか確認したいのですが。
see if 〜 〜かどうか見たい
I would like to 〜と there are any 〜 の2つの表現を紹介したのを一緒に使う事も出来ます。
時間があれば、ゆっくりと自分の旅をコントロール出来ます。チェックインは時間の余裕を持って行いたいですよね。
旅上手はコミュニケーション上手な人
空港はいつも人が多くて、どうしてもやっつけ仕事になってしまいがちです。
チェックインカウンターで荷物を預けてほっとしてら、次に飛行機の席を決めなくてないけません。結局自分の希望とは違う席で数時間も座りっぱなしなって事が今までは多かったはずです。
でも、これからは違います。窓側の席が良いのか、それとも通路側の席が良いのかは英語で伝えます。しかも、だれかと一緒に旅をしているなら一緒に座りたい事まで英語で伝えられる様になりました。
旅行の思い出を素晴らしい物にするか、それとも残念な思い出にするかは自分で決められるのです。しかも、それに必要な英語は決して難しくありません。
びくびくしながら海外旅行をするのはもう止めましょう!
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