海外旅行で楽しみなのは、やっぱり美味しい料理を人気のお店で食べたり、日本に無い人気のブランド店でのお買い物ですよね。でも、せっかく調べて行ったのに、閉まっていてガッカリは避けたい。
海外旅行で地元の人しか知らない場所を聞き出せたのに、お店の営業時間を知らないまま行くと、お昼休みで無駄足を踏んでしまったりするとガッカリです。
でも英語でそんなこと聞くなんて絶対に無理だと思ったあなた。お店の営業時間や定休日を中学校の英語で習ったopen と closeの２つで簡単に聞けるのを知っていますか。両方とも簡単な単語ですが、言われてみないと自分ではなかなか言えない例文なので覚えておくととても便利です。
しかも、お店の営業時間を聞くだけでなく、遊園地や映画館等の定休日を聞く時にも使える便利な例文です。
この記事の目次
何時に開店しますか？: Open で開店時間を聞き出せ！
お店に行く時に最も大切な情報のひとつがお店の開店時間です。人気のレストランやパンケーキのお店等、開店時間に合わせていく事で比較的並ばずに済む事が出来るからです。
ホテルの受付やツーリストインフォメーションオフィスで調べてもらう時に開店時間は押さえておきたい大切な情報です。
お店が開く時間を聞き出すには、動詞の open を使います。open は「〜が開く」の意味の自動詞です。それでは具体的に開店時間を聞くオススメの例文を見ていきましょう。
What time do you open? 何時に開店しますか。
せっかく着いたけど、もう時間がなくてまた明日来るなんて、旅行ではよくある事。ヘトヘトでたどり着いて予定を変更することだってあります。そんな時に使って下さい。行きたいお店で働いている人に聞く場合に使う例文です。you はお店全体を指していると考えましょう。
What time do they open?
次の例文の主語が they になっているのは、そのお店で働いている従業員の人達全員を指しているからで、ホテルで聞く時などにはこちらを使って下さい。もちろん、What time does the shop open? もよく使われる表現です。
私: Do you know what time they open? あのお店は何時に開くかご存知ですか。
ホテルの受付: They open at 9:00 AM. 開店時間は朝の九時です。
何時に閉まりますか？ close を使って閉店時間を聞き出す
最初の予定が楽しくて予定よりも長く滞在してお店につく時間が遅れてしまう時には、電話で閉店時間を聞いておく事はとても大切です。お店が閉まる時間を聞きたい時には 動詞の close を使います。close は「〜が閉まる」の自動詞です。
What time do they close?
they は今回もその場所で働いている従業員を指していると考えて下さい。What time does the restaurant close? でも同じ意味の例文になります。
一気に営業時間を聞く方法はないの？
開店時間も閉店時間も一気に聞ける便利な表現がないかと思った人にオススメなのが次の例文です。時間と定休日などを聞く時は形容詞の open と形容詞の closed を使います。
be動詞の後にある open は形容詞で「開いている（営業している）」の意味です。be動詞の後の closed は形容詞で「閉まっている（営業終了している）」の意味です。
open は先ほど動詞で使いましたが、形容詞でも同じ形で使われるので少しややこしいです。一方 動詞のclose は形容詞として使う場合には closed 形を変えるので分かりやすいはずです。
What are your/their business hours? お店の営業時間は何ですか。
business hours で営業時間になります。お店は普通月曜日から金曜日まで様々な営業時間が存在するので、hoursと複数形にして必ず聞いて下さい。
When are you/they open? お店はいつ営業していますか。
こちらの例文も同じ様に営業時間を聞く事が出来ます。疑問詞がwhenは「いつ」の意味なので、時間だけでなく曜日についても聞く事が出来る幅広い単語です。
How early are you open? どれくらい早くから営業していますか。
営業開始の時間に焦点を当てて聞きたい時にはこの例文が使えます。
会話では、
私：How early are you open on Sundays? 日曜日はいつから営業していますか。
従業員：We are open from 8:00 in the morning. 八時から営業しています。
How late are you open? どれくらい遅くまで営業していますか。
営業終了の時間を確認したい時に使える例文です。
会話では、
私：How late are you open tomorrow? 明日は何時まで営業していますか。
従業員：We are open until 9:00 PM tomorrow. 明日は九時まで営業しています。
定休日を知りたい時には
お店のお休みを知っておけば、予定も楽に立てられます。定休時は、英語では regular holiday などが良く使われます。それ以外に、be動詞とclosed を使っても休みや定休日を聞く事が出来ます。
Which days are you closed? 何曜日に休みですか。
When are you closed? いつ休みですか。
会話だと、
私： When are you closed? 休みはいつですか。
従業員：We are closed on Mondays. 定休日は月曜日です。
覚えておきたい表現
When are your regular holidays? 定休日はいつですか。
Are you closed on weekends? 週末はお休みですか。
Are you closed on major national holidays? 主要な祝日は休みますか。
We are closed on all national holidays. 祝日は休業です。
We will be closed during the Christmas holidays. クリスマス休暇中は休みます。
We will be closed from December 30th to January 3rd. 12/30 から1/3まで休みます。
we are open on Monday through Friday. 営業は月曜日から金曜日です。
We are open from 9 to 5. 営業は９時から５時までです。
We are open 24/ 7 ( twenty-four, seven). 年中無休で営業しています。
We will be open until midnight on the 31st of December. 大晦日は深夜まで営業します。
Are you open on Saturdays? 土曜日も営業していますか。
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海外旅行で大活躍の中学校英語
Open が使いこなせれば、営業時間はとても簡単に聞き出す事が出来ます。Close が分かれば定休日や営業終了の時間も簡単に分かります。どちらも中学校で習う初級レベルの単語です。
苦手意識があるとどうしても後回しにしてしまうのが普通です。でも、実際には簡単に理解出来るレベルの簡単な例文や文法知識が多いのが事実です。英語は決して難しくない。早く始めた方が英語は絶対に得です。
先ずは海外旅行に出かけて使ってみて下さい。
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