クリスマスやクリスマスイブは、日本ではカップルの為のイベントです。しかし、海外では家族で過ごすイベントだったのを知っていますか。日本では当たり前のフライドチキンも、その習慣は日本だけです。日本で生活している多くの外国の同僚達も、クリスマスの時期は家族のいる国に帰って行く事が多いと思います。
そんな同僚や友人、もしくは気になっている相手に送りたいのがクリスマスメッセージ。一般的なメッセージから、心のこもったメッセージひとつで相手との距離を縮める事が出来るチャンスです。当然、職場などで直接相手に伝える事も出来る便利な表現や例文をお伝えします。
この記事の目次
メリークリスマスの定番表現
Merry Christmas!
Merry Xmas!
Christmas をカジュアルにXmasと置き換える事も出来ます。
挨拶を受けたら、忘れずに「ありがとう」と伝える事を忘れずに。
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キリスト教以外の人に使う場合
念のため、クリスマスはキリスト教のイベントです。日本人は宗教を気にせず色々なイベント等を祝っているので、宗教の差をあまり気にしていません。ただ、イスラム教のやヒンドゥー教など別の宗教を信じている人に使うにはMerry Christmas は少し違和感を感じます。そんな時には、次の表現を使うのがピッタリです。
Happy Holidays!
Holidaysになっているのは、クリスマスだけでなく年末や新年の休暇も含めているからです。冬休みが始まる前に使える便利な表現です。
メリークリスマスだけじゃ物足りない!
クリスマスの時期は、新年の挨拶も兼ねて挨拶をかわす事がとても多いです。冬休みが始まると次ぎに会うのは新年が明けてからです。そんな場合にも使える表現をここでは紹介します。
I wish you a Merry Christmas!
I hope you have wonderful holidays!
「ステキなクリスマス休暇になりますように。」の意味で使える表現です。wishもhopeも相手がステキな時間を過ごせます様にと願う時に使える動詞です。wishの方が、願いとよりも祈りに近い宗教的な響きがあります。ちなみに、wish to +動詞を構文を使うと実現は難しい感じる事への願望を表現出来ます。
繰り返しに成りますが、キリスト教以外の人にはHolidaysを使う事をオススメします。
クリスマスと新年の挨拶が一緒に伝えられる便利な表現
Merry christmas and A happy new year!
メリークリスマス!良いお年を!
A happy new yearか happy new yearか?
新年の挨拶でよく聞く英語の表現はハッピーニューイヤーですが、日本語だとあまり気にならないのがAが最初に付くのか付かないのかです。この時期に良く聞く歌に We wish you a merry christmas♩〜です。なので、全ての状況で考えずにA happy new year!と使っています。じつは、A happy new yearと Happy new year とふたつ異なる表現があって、しかも使い分けがあるのです。
新年が明けて、正月に祝う時にはHappy New year!とAを付かないのが正しいです。WishやHopeと一緒に新年に成る前に使う場合には、A happy new year とします。Happy birthday!と言う時にはAが付かない事からも理解出来ると思います。カウントダウンのパーティーではHappy New Year!と自信をもって叫んで下さい。
SNSやメッセージカードで使える表現
最近では、facebookやLineなどでメッセージを送る事がとても増えて来ました。そんな時に使える表現を最後に紹介します。
Best wishes for Christmas and A happy new year!
キリスト教以外の人達に
Season’s greetings!
Happy holidays!
May your holidays be happy and joyful!
クリスマスは家族のイベント
日本で働いている外国の友人は、家族と離れているのでこの時期は寂しい思いをしている事が多いです。彼らの友人は大体が故郷に帰っている事が多いか、日本に尋ねて来ています。それ以外は、一人でいる事が多い時期です。私も海外で留学中には寂しくボッチなクリスマスを過ごしていました。そんな友人が頭に浮かんだ場合には、クリスマスのメッセージを送ってあげましょう。
英語で誘うのが苦手な人は、次の記事がオススメです。
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